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カナダワーホリ経験者による英会話勉強法

TOEICでは高得点を取れるのに、英語が話せない人の特徴

みなさんこんにちは!英語コーチのYugaです。

 

日本人英語学習者の多くはTOEICという試験をご存じでしょう。

 

TOEICとは「Test Of English for International Communication」の略です。

 

英語力を測るためのテストでListening&Reading, Speaking&Writingの二種類があります。

 

TOEICの受験者数は日本で年間約245万人にのぼり、世界では年間約700万人以上が受験しています。その中でも日本の受験者数がダントツで2位に韓国。

 

TOEICを受ける人の中でこのような声をよく耳にします。

 

TOEICができても英語は話せない」

TOEICのスコアと英会話のスキルは比例していない」など。

 

私もTOEICを数回受け、700点を超えたあたりではまだ英語が話せませんでした

 

周りの友人で800点を超える人が多くいますが全員が英語が話せるかというとそんなことないのです。一体なぜでしょうか?

 

今回の記事は

TOEICで高得点を取れるのに、英語が話せない」

「テストができる人間より英会話ができるようになりたい」

人にぜひ読んでいただきたい記事となっております。

 

 

記事を読んだあなたは、TOEIC高得点+英会話習得への道が見えるようになるでしょう。

なぜTOEICで高得点が取れて、英語が話せないのか

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TOEICで点数を取るための勉強をしているから

TOEICで高い点数を取るために必要な力は主に英語の文法力、語彙力、読解力、リスニング力の4つです。

 

また過去問題集をたくさん解く事で問題の傾向であったり、時短できる問題の解き方が身につきます。

 

日本でTOEICを受ける受講者の多くはこれらのトレーニングをし、点数が伸びて満足して終わりのケースが非常に多いです。

 

大学にもよりますが、英語の講義で先生が生徒を指しても英語で話せる人は多くない印象です。

 

つまり英語を話せるようになるには英語を話すためのトレーニングが必要不可欠となってきます。

 

TOEICの勉強をしているだけでは一向に英語が話せるようになるなんてことはありません

 

ただし英会話だけ勉強をして、基礎的な英文法知識を持たないのはそれでアウトです。

 

TOEIC学習者で高得点を取れる人は、少なからず語彙、文法知識があるので英語が話せるようになるのは全くもって遠い話ではないです。

②実践的な英会話の練習をしていない

実践的な英会話の練習とは実際に何か。つまり、英語を話せるようになるためのステップを踏んでいない人です。

 

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こちらの記事で詳しく英語を話せるようになるステップを掲載しています。具体的に英語が話せるようになるには

  • 独り言英会話
  • 使いたいフレーズを暗記、即アウトプット
  • 映画、ドラマから便利なフレーズの抽出
  • 外国人と話す習慣をつける

などたくさんのステップをこなす必要があります。私も昔はただ点数を取れるだけで英語は全く話せませんでした。

 

大学のセンター試験では読解で160点(200点中)取れていたのにもかかわらずリスニングは8点(50点中)です。

 

壊滅的ですよね。英語を聞いても何も理解ができない、頭に入ってこないのでもちろん話せるわけがありません。

 

そんな僕でも正しい努力の仕方を知り実践してからはスピーキング、リスニングが爆発的に伸び、

 

ワーホリ初日から友達を作ることができ、国内でも英語環境を作ることができました。今では一日で話す言語の半分は英語にすることができています。

③日本の英語教育

最後は日本の英語教育です。日本の学校の英語教育では多少納得できない点がいくつかありました。

 

例えば授業中にwannaを使って喋ると、want toを使えと怒られたことがあります。(学校ではアカデミックな英語を教わるため)

 

私は英語に興味がその時はなくて、先生の発言を鵜呑みにしていたのでwannaは絶対に使ってはいけないものと捉えていました。

 

しかし実際は日常会話でネイティブは多用しています。(エッセイなどではもちろんwant toが正しい)

 

他には英語の発音がいいとダサいという風潮です。クラスで発音がいいとバカにされるってなんぞやと思うかもしれませんが、実際にあります。

 

なのでクラスのほとんどは英語を棒読みするいわゆるジャパニーズアクセントがあります。

 

ネイティブの外国人にジャパニーズアクセントはほとんどの場合通用しません。ただし日本人と話をする事に慣れている外国人は別です。

 

発音に多少の癖があるのは仕方がない事ですが、ネイティブの発音に寄せるということはコミュニケーションを取る上で大事な要素の一つです。

 

それを学校で教えない事に問題があると考えます。また英語のリーディングにフォーカスを当てすぎていて、クラス内での英語のディスカッションをする学校は極めて少ないです。

 

これらを改善する必要があるのは、英語話せる人なら理解ができるでしょう。

 

(つまり英語を話せるようになるための教育ではない)

まとめ

いかがでしたでしょうか。TOEICだけできて、英語が話せないのは上記の理由があり、テストのための勉強では話せるようになりません。

 

また英語を話せる人は、英語を話せるようになるためのステップを踏み常に努力しています。英語教育もまた話す英語を身に付ける上での支障になっています。

 

この記事を読んで、ぜひ英語の会話をできるようになるための練習に取り組んでください。テストでしか輝けない生活はもう終わりです。

 

英会話を身につけて国際人になりましょう! Thank you for reading! See you soon! Peace!